新幹線の車椅子対応席や多目的室の予約方法・購入方法のまとめ

新幹線車椅子席の予約と購入暮らし・生活
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皆さんは、ほとんどの新幹線に車椅子対応席・多目的室(個室)が設置されていることをご存じですか?

この夏、新幹線で帰省や旅行を考えている人のなかには病気やケガ、障害などで車椅子お使いの人やそのご家族もいると思います。

そんな皆さんに向けて新幹線の車椅子対応席、多目的室の予約方法と購入方法についてご案内します。

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新幹線の車いす対応席・多目的室とは

新幹線のほとんどに車椅子を利用する人のために専用席や多目的室(個室)を準備しています。

車椅子対応席
3列横並びの席のうち1席を取り外し車椅子を横に置いて乗車できるオープン席。

車椅子から備え付けの座席に移乗が困難であれば多目的室(個室)を利用します。

多目的室(個室)
内部疾患で療養中の方も利用が可能ですが、車椅子ユーザーが優先されます。

車いす対応席のある新幹線と乗車位置

車椅子対応席

東海道・山陽新幹線
(東京駅 – 博多駅)
N700系
N700A・N700S
11号車
12番C席/13番C席
山陽・九州新幹線
(新大阪 – 鹿児島中央駅)
N700系7号車
9番B席/10番B席
東北新幹線
(東京駅 – 新青森駅)
E5系5号車12番B席
9号車14番B席
東北・上越新幹線
(大宮駅 – 新潟駅)
E2系10号車1番C席
9号車12番C席
※8両編成の場合
8号車1番C席
7号車12番C席
東北・山形新幹線
(福島駅 – 新庄駅)
E3系5号車12番B席
9号車14番B席
東北・秋田新幹線
(盛岡駅 – 秋田駅)
E6系12号車1番B席/1番C席
北陸新幹線
(高崎駅 – 金沢駅)
※長野新幹線同区
E7系7号車11番C席/12番C席
11号車16番B席
北海道新幹線
(新青森 – 新函館北斗)
E5系・H5系5号車12番B席
9号車14番B席

多目的室

東海道・山陽新幹線
(東京駅 – 博多駅)
N700系
N700A・N700S
11号車
山陽・九州新幹線
(新大阪 – 鹿児島中央駅)
N700系7号車
東北新幹線
(東京駅 – 新青森駅)
E5系5号車
東北・上越新幹線
(大宮駅 – 新潟駅)
E2系9号車
※8両編成の場合
8号車
東北・山形新幹線
(福島駅 – 新庄駅)
E3系11号車
東北・秋田新幹線
(盛岡駅 – 秋田駅)
E6系12号車
北陸新幹線
(高崎駅 – 金沢駅)
※長野新幹線同区
E7系7号車
北海道新幹線
(新青森 – 新函館北斗)
E5系・H5系5号車
車いす対応席や多目的室のある車両またはすぐ近くに車椅子のまま入れる多目的・多機能トイレが完備されています。
JR東日本の新幹線では多目的室の予約はできません。

予約の仕方や利用できる条件などは、JR東海、西日本、東日本、九州、北海道の各社で若干違います。

では、各社の予約方法について確認していきましょう。

予約方法

基本的には電話または窓口ですが、ネット予約も一部対応しています。
乗車日1カ月前の10時から2日前までに予約が必要。

新幹線運行会社予約方法
東海道新幹線
(東京駅 – 新大阪駅)
JR東海車いす受付け専用ダイヤル
エクスプレス予約
(※座席変更処理が必要)
駅窓口
車椅子対応席予約WEB
山陽新幹線
(新大阪駅 – 博多駅)
JR西日本車いす専用ダイヤル
車いす対応席予約WEB
e5489
(※座席変更処理が必要)
駅窓口
九州新幹線
(博多駅 – 鹿児島中央駅)
JR九州電話
駅窓口
車椅子対応席予約WEB
東北新幹線
(東京駅 – 新青森駅)

北陸新幹線
(高崎駅 – 金沢駅)

長野新幹線
(東京駅 – 長野駅)

秋田新幹線
(盛岡駅 – 秋田駅)

上越新幹線
(大宮駅 – 新潟駅)

JR東日本電話
えきねっと
(※座席変更処理が必要)
駅窓口
車いす対応席予約WEB
北海道新幹線
(新青森駅 – 新函館北斗駅)
JR北海道電話
駅窓口
車椅子対応席予約WEB

ネット・WEB予約(お申し込み受付)の注意点と専用予約ページ

2020年5月11日から車椅子対応席のインターネット予約が始まりました。

ただし、一般的な特急券・指定席券はクレジットカード決済と連動するため、予約申込=座席確保となりますが、車椅子対応の場合は必要な方が誰でも気軽に利用できるようにクレジットカードを登録する必要がありません。

そのため、予約フォームから送信した時点では「お申し込み受付」の状態です。

送信後、確認メールが届きますが「受付け内容の確認」メールです。その後、担当者から席が確保できた(予約完了)のお知らせがあります。

つまり、必ずしも希望の時間帯に発着する新幹線の車椅子席が予約できるとは限りません。

東海道新幹線(東京~新大阪)
JR東海 車いす対応座席受付フォームの利用について

東北・北海道新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、上越新幹線、北陸新幹線(JR東日本エリア発)
JR東日本 新幹線車いす対応座席 WEB申込みのご利用案内

山陽・北陸新幹線(JR西日本エリア発)
JR西日本 車いす対応座席WEB申込みのご利用案内

北海道・東北新幹線(JR北海道エリア発)
JR北海道 車いす対応座席WEBお申し込み

九州新幹線(JR九州エリア発)
JR九州 車いす対応座席WEB申込のご利用案内

必ずしも希望の時間帯に発着する新幹線の車椅子席が予約できるとは限りません。

確認メールは以下のアドレスから送られてくるので、受取れるように設定しておきましょう。

  • JR東日本 no-reply@qooker.jp
  • JR西日本 @westjr.co.jp
  • JR東海 @jr-central.co.jp
  • JR北海道 @jrhokkaido.co.jp
  • JR九州 @jrkyushu.co.jp
そのほか「エクスプレス予約」「えきねっと」「e5489」などを経由したネット予約の場合、座席変更の対応が必要です。エクスプレス予約・えきねっと(座席変更)の項目でご案内しています。

電話予約

乗車日・乗車時間・車椅子対応席または多目的室(個室)の希望など必要事項を伝えたら電話を切って待ちます。

JR側では受付けた職員がセンターにヒアリングした情報を伝え、乗車する新幹線の座席状況を確認し空席なら確保します。

その結果は営業時間内であれば当日中に指定した連絡先に回答してくれます。

東海道新幹線 車椅子受付けダイヤル

駅名電話番号駅名電話番号
東京03-3285-0319浜松053-453-2525
品川03-3471-2711豊橋0532-52-2052
新横浜045-471-8219三河安城0566-76-8501
小田原0465-22-4443名古屋052-581-2077
熱海0557-81-7102岐阜羽島058-391-3045
三島055-975-0197米原0749-52-6189
新富士0545-62-0448京都075-691-1121
静岡054-253-1877新大阪06-6306-2857
掛川0537-24-1145

山陽/東北/上越/九州/秋田/北陸/長野/北海道新幹線

基本的に乗車駅に予約の電話をします。
各駅の連絡先番号は各社案内センターで教えてくれます。

JR西日本サポートダイヤル
0570-00-8989
受付時間:8時~20時

JR東日本お問い合わせセンター
050-2016-1600
受付時間:6時~24時

JR九州案内センター
050-3786-1717
受付時間:8時~20時

JR北海道電話案内センター
011-222-7111
受付時間:6時30分~22時

購入・支払い・受取り

予約した新幹線チケット「特急券」の料金(運賃)は出発するまでに乗車駅で購入し切符を受取ります。

現金払いなら窓口、クレジットカード払いを希望なら「エクスプレス予約」「えきねっと」などを活用します。

ただし、クレジットカード決済で障害者割引を適用させるには買い方に注意が必要です。

みどりの窓口

在来線・新幹線のみどりの窓口で購入。
営業時間:5時30分~23時30分

エクスプレス予約・えきねっと(座席変更)

  • エクスプレス予約ならe特急券で特急券だけを予約。
  • えきねっとなら指定席を予約。

購入する指定席はどこでもOK!
座席指定の画面で「車いす対応席」や「多目的室」の選択項目は用意されていないため通常の指定席を購入し後から座席変更をするという流れです。

ただし、注意することがあります。

「車いす対応席」「多目的室」の空席状況を確認している訳ではないため、偶然にも同時刻の新幹線ですでに予約が入っていた場合に面倒なことになります。

そのため、エクスプレス予約・えきねっとなどを活用する場合も手間ですが電話で座席の空き状況を確認してから手続きを始めます。

座席変更の処理も日をあけずに対処
これは他の人への配慮ですね。

通常席を本来予約できたはずの誰かが予約できない状態は早く解放しなくては困る人がいるかも知れません。

年に1回だけ、3年に1回だけだから許されるよね!という自分さえよければの行動は「健常者が障害者用駐車スペースに車を止めている」のと同じことです。

極力早めに座席変更して席を開放してくださいね!

キャンセル・取り消し・払戻し

前々日までのキャンセルなら1席330円で払い戻しが可能です。

前日または当日の取り消しは指定席券の30%(ただし最低1席330円の料金)

おでかけねっと
(エクスプレス予約)
払い戻しの受付時間は5時30分~23時30分までの間で対応。

えきねっと
払い戻しは乗車当日、出発時刻6分前まで、かつ22時54分まで対応。

障害者手帳をお持ちの場合

JRグループでは在来線、特急、新幹線の乗車に際して障害者手帳を交付されていれば障害者割引が適用されます。

障害者本人とその介助者1名まで規定条件を満たせば乗車料金が半額。
特急料金は対象になりません。

障害者割引の詳しい適用条件は「JR障害者割引の概要とSuica・新幹線の割引適用・購入方法 」でご案内しています。

障害者手帳をお持ちでも予約方法や購入方法に変わりはありません。

整理とまとめ

  • 乗車日1カ月前の10時から2日前までに予約が必要。
  • 新幹線の車椅子対応席は「車椅子を隣りに置くことができる座席」のことで、通常席に移乗することが原則。
  • 移乗が困難の場合は多目的室(個室)を当初から予約するのがベストな選択、ただし、JR東日本では予約不可。
  • 「車椅子対応席」も「多目的室」も電話で予約するのがベストな選択。
  • 「エクスプレス予約」「えきねっと」経由で予約した際は後から座席変更が必要。
  • 障害者手帳をお持ちの場合は「障害者割引」が利用できる。

はじめて車椅子で新幹線に乗車するときは車椅子乗車の予約に慣れている専用窓口を活用すると良いです。

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