Softbank(ソフトバンク)のスマホ向けプランといえば、ウルトラギガモンスター+、ミニモンスターでしたが、2020年3月12日から「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」そして、2021年3月17日から5G/4G共通の新プラン「メリハリ無制限」「ミニフィット+」の提供が始まりました。
こちらでは、ソフトバンクの障害者割引「ハートフレンド割引」の概要・利用条件と新プラン「メリハリ無制限」「ミニフィット+」「スマホデビュープラン」の特徴と適用後の料金や注意点、申し込み方法をご案内しています。
ハートフレンド割引(障害者割引)
ハートフレンド割引は障がい者、難病(特定疾患)をお持ちの方向けにソフトバンクが実施している割引サービスです。
ハートフレンド割引の概要と適用条件
- 基本プラン(音声)から220円割引
- 事務手数料の一部無料
- 解約金の免除
- オプション料金の60%割引
解約金免除は、それ以前から契約している方が対象となります。
また、2021年3月17日からネットで手続きする場合の事務手数料を撤廃しています。
事務手数料の一部無料は、ショップ利用の際に対象となります。
ハートフレンド割引を活用するには、古くからの既存ユーザーに適用されてることの多い「定期契約を条件にした月額基本料金の割引」を受けることが出来ません。
しかし、デメリットではないことも記事をお読みいただくと理解できます。
では、利用できる方の条件を確認します。
適用条件
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 特定疾患医療受給者証
- 特定疾患登録者証
- 特定医療費(指定難病)受給者証
- 特定疾患医療券
- 自立支援医療受給者証(精神通院医療)
- 小児慢性特定疾病医療受給者証
- マル都医療券
- 奈良県特定疾患医療費助成事業承認書
割引き開始のタイミング
ソフトバンク契約者は翌月請求分から割引された料金を支払うことになります。
新規契約の場合、申込んだその日から適用対象。
では、ハートフレンド割引をもっと理解するため、Softbank(ソフトバンク)の料金のしくみを理解しましょう。
Softbank(ソフトバンク)料金のしくみ
- データ定額:インターネットで消費する車で例えればガソリン。
- ウェブ使用料:インターネットの世界に入るための通行料。
- 基本プラン:電話の通話プラン。
以前、ソフトバンクほか携帯会社では「音声通話」のプランを選択してからインターネット接続「パケットプラン/データプラン」を選ぶ提案をしてきました。
しかし、近年ではネット利用の有無と消費ギガ量(月間)を最初の選択項目に位置付けています。
これはスマートフォンの利用者が増えたことによる最適化です。
現在、iPhone・Andoroidなどスマホ向け「通話のみプラン」は提供されていません。3Gケータイ・4Gケータイであれば通話プランのみも選べます。
これは今回のプラン刷新によるものではなく、すでに「メリハリプラン(2020年3月12日~)ウルトラギガモンスター+(プラス)」「ミニフィットプラン(2020年3月12日~)ミニモンスター」でも同様となっています。
では、「メリハリ無制限」「ミニフィット+(プラス)」「スマホデビュープラン」について確認しましょう。
※新規受付は終了していますが、既存ユーザーは継続利用可能のため「メリハリ/ミニフィット(~2021年3/16)」「ウルトラギガモンスター+(プラス)/ミニモンスタ(~2020年3月11日)」についても比較参考のためご案内しています。
メリハリ無制限 /2021年3月17日~
データ量:無制限
月額:6,160円
「メリハリプラン」の後継プラン。今後、提供エリアが拡大し次世代通信規格「5G」が主流になると、これまで以上に大容量のギガを消費するAR・VRを駆使したコンテンツが増えていくことを見据えた、ギガノーカウントの無制限プラン。
メリット
YouTube、Netflix (ネットフリックス)、Hulu(フールー)、 Amazon Prime Video、AbemaTV、TVer、GYAO!、LINE、Twitter、Instagram、Facebook、TikTokなど、人気の動画・音楽コンテンツが、すべてノーカウントで使い放題。
デザリングも追加料金不要。
データ消費量2GB以下の月は自動で1,650円割引。
デメリット
デザリング・データシェアについては、無制限ではなく30GBまでの制限があり、超過すると低速になります。
デザリングとは
パソコンやゲーム機を自宅のどこでも、外出先でもスマホやタブレットにWi-Fiなどで接続し、インターネットが利用できる仕組み。
ミニフィット+(プラス)/2021年3月17日~
(~1GB)2,200円/月、(~2GB)3,300円/月、(~3GB)4,400円/月
データ追加 1GB/1,100円
メリット
使った分だけ支払えるところが最大のメリットです。
例えば
普段は1G以上使わないけど、連休が多い月はスマホで動画を観たり、友達とSNSでつながることが増えるから3GBぐらい使う。
そんな生活のリズムに合わせて使った分だけを払える。
デメリット
スマホをカーナビ代わりにしたり、毎日ベットのなかで映画を観てから眠る人はデータ量3GBでは足りない。データ追加もできるけど、1GB/1,100円は高い!
スマホデビュープラン+
ガラケー(携帯電話)からスマホにのりかえ、初めてのスマホデビューするお子さんやご年配の方におすすめ。
月間データ量は、使い方に合わせて4GB・20GBの2つから選べます。
また、60歳以上の方なら24時間通話し放題の「定額オプション+」通常1,980円のところ、1,100円引きの880円で使えるメリットがある。
メリハリプラン(~2021年3月16日)
データ量:50GB
月額:6,500円(税別)
ウルトラギガモンスター+の基本サービス「動画SNS放題」を引き継いだ後継プランが「メリハリプラン」です。
動画SNS放題は、YouTube、Amazon Prime Video、AbemaTV、TVer、GYAO!、kurashiru、Hulu、スタディサプリ/スタディサプリ English、LINE、Twitter、Instagram、Facebook、TikTokで消費したデータ分は使い放題、ノーカウントになっています。
変更点は月間データ量が「動画SNS放題」対象サービス利用分を含め、2GB以下なら自動で1,500円割引きになること。
※注意
2GB以下の計算時は、YouTubeなどを再生したデータ分もカウント対象となります。
2021年3月16日に新規契約・受付は終了。
プラン変更する際の新プランは「メリハリ無制限」になります。
ミニフィットプラン(~2021年3月11日)
ミニモンスターの基本サービス「段階式データ定額」を引き継いだプランが、ミニフィットプランです。
(~1GB)2,480円/月、(~2GB)4,480円/月、(~5GB)5,980円/月
※税別
月ごとに変化するデータ使用量に応じて3段階の料金設定をしたプラン。
すでに新規契約・受付は2021年3月16日で終了。
プラン変更をする新プランは「ミニフィット+」です。
ウルトラギガモンスター+(~2020年3月11日)
データ量:50GB
月額:6,500円(税別)
※2019年9月13日以前の料金
月額:5,980円(税別)
最初から大容量のデータ定額 50GBプラスをベースに差別化のため、人気のSNSや動画サイトではデータ消費されない。
メリット
最大のメリットは対象の動画とSNSが使い放題。
YouTube/AbemaTV/TVer/GYAO!/hulu/LINE/
インスタグラム/Facebook/ツイッター/TikTok
など人気の動画サイト、SNSがデータ消費なし、ギガノーカウントの対象です。
2020年3月11日に新規契約・受付は終了。
プラン変更する際の新プランは「メリハリ無制限」が最適だと思います。
ミニモンスター(~2020年3月11日)
(~1GB)3,000円/月、(~2GB)5,000円/月、(~5GB)6,500円/月、(~50GB)7,500円/月
※2019年9月13日以前の料金
(~1GB)2,480円/月、(~2GB)4,480円/月、(~5GB)5,980円/月、(~50GB)6,980円/月
※税別
段階式データ定額制、使った分だけ支払うお得なプラン。
2020年3月11日に新規契約・受付は終了。
プラン変更する際の新プランは「ミニフィット+(プラス)」が最適だと思います。
次に基本プラン(音声)についてご案内します。
基本プラン(音声)
iPhone・Andoroidのスマホ向けプランでは「基本プラン(音声)」を契約する必要があります。
基本プラン(音声)
1,078円
通話料:22円/30秒 1分間/44円
SMS送信料:3円/1通
受信料:無料
旧プランの通話基本プランでは「2年契約なし 4,290円」「2年契約あり 1,320円」の選択でしたが、現在、契約期間も契約解除料もない料金プランに刷新されています。
準定額+/定額オプション+
準定額オプション+(プラス)
月々880円
旧スマ放題ライト、準定額オプションの後継で、1回5分以内の国内通話が無料の通話プラン。
1回5分以内の国内通話が無料
定額オプション+(プラス)
月々1,980円
旧スマ放題、定額オプションの後継、24時間いつでも国内通話が無料なので長電話しても安心の通話プラン。
3月12日以前から利用中の場合
準定額オプション/月々500円(税込み:550円)
定額オプション/月々1500円(税込み:1,650円)
新オプションでは、300円ほど割高。
しかし、オプション利用されることの多い4つのサービスが追加料金不要で利用できます。
- 留守番電話プラス(330円)
- 割込通話(220円)
- グループ通話(220円)
- 一定額ストップサービス(110円)
すでにソフトバンクユーザーの場合、「iPhone基本パック」「スマートフォン基本パック」月々500円を見直せば、差額で安くなるケースもあります。
使い方にあわせて、通話オプションを組み合わせます。
まるっきり電話をしない人は基本プラン(音声)だけの選択肢もあります。
ただし、スマホデビュープランでは必須です。
新みんな家族割
家族や離れて暮らす親族など血縁者のほか、ひとつ屋根の下で暮らす同居中の恋人やシェアハウスの仲間など同一住所で生活しているなら「みんな家族」というコンセプトの割引です。
割引対象
メリハリ無制限
メリハリプラン
ウルトラギガモンスター+
ウルトラギガモンスター
人数 | メリハリ無制限 割引額 |
メリハリプラン ウルトラギガモンスター+ 割引額 |
ウルトラギガモンスター 割引額 |
---|---|---|---|
1人 | 0円 | 0円 | 0円 |
2人 | 660円 | 550円 | 1,650円 |
3人 | 1,210円 | 1,650円 | 1,650円 |
4人以上 | – | 2,200円 | 2,200円 |
割引カウント対象
「データプランメリハリ無制限」「データプランミニフィット+」「データプランメリハリ」、「データプランミニフィット」、「データプラン50GB+」、「データプランミニ」、「データプラン1GB(スマホ)」、「データプラン1GB(ケータイ)」、「データプラン100MB」、「データ定額 50GBプラス」、「データ定額ミニモンスター」、「データ定額スマホデビュー」または「データ定額 50GB」に加入している回線数が2回線以上あること。
申し込みには契約者とその家族・親族、同居者それぞれの本人確認書類、離れて暮らす親族の場合は「戸籍謄本」または「住民票記載事項証明書」(3ヵ月以内のもの)が必要となります。
ハートフレンド割引後の料金と注意点
基本プラン(音声)から220円値引き
「データプランメリハリ無制限」「データプランミニフィット+」や「データプランメリハリ」「データプランミニフィット」「ウルトラギガモンスター+(プラス)」「ミニモンスター」「スマホデビュー」の料金はハートフレンド割引の対象ではありません。
ソフトバンクでは「基本プラン(音声)」の月額基本料から毎月220円を値引きます。
また、留守番電話などオプションは60%割引になります。
通話基本プラン
基本プラン(音声):1,078円
ハートフレンド割引:-220円
———-
実質:858円
以上をふまえて、基本プラン(音声)のハートフレンド割引適用後の料金で「メリハリ無制限」「ミニフィット+」「スマホデビュープラン」との合算料金をご案内します。
※新規受付は終了していますが、既存ユーザーは継続利用可能で現状まだ主流の「メリハリ/ミニフィット(~2021年3/16)」「ウルトラギガモンスター+(プラス)/ミニモンスタ(~2020年3月11日)」についても比較参考のため掲載しています。
データプランと合算した割引後料金
メリハリ無制限
- データプラン「メリハリ無制限」
- 無制限:6,160円
- 基本プラン(音声):858円
合計:7,018円
ミニフィット+
- データプラン「ミニフィット+」
- ~1GB:2,200円 合計 3,058円
- ~2GB:3,300円 合計 4,158円
- ~3GB:4,400円 合計 5,258円
スマホデビュープラン
- データ定額1GB:1,650円
- 基本プラン(音声):858円
合計:2,508円
※スマホデビュープランは、準定額オプション+または定額オプション+のいづれかの加入が必須です。
メリハリプラン
- データプラン「メリハリ」
- 50GB:7,150円
- 基本プラン(音声):858円
合計:8,008円
ウルトラギガモンスター+
とデータ定額50GBプラスも同額。
ミニフィットプラン
- データプラン「ミニフィット」
- ~1GB:3,300円 合計 4,108円
- ~2GB:5,500円 合計 6,358円
- ~5GB:7,150円 合計 8,008円
ミニモンスター
- ~1GB:3,300円 合計 4,158円
- ~2GB:5,500円 合計 6,358円
- ~5GB:7,150円 合計 8,008円
- ~50GB:8,250円 合計 9,108円
合計額は基本プラン(音声):858円(ハートフレンド割引適用後)を合算した支払額です。
料金は毎月220円安く利用でき、オプション料金は60%の割引率となります。
ハートフレンド割引で新プランへ変更は得or損
障害者手帳・難病証明書類をお持ちで新規や乗り換え、プラン変更で新たにハートフレンド割引を利用するなら確実に得です。
また、ハートフレンド割引を適用中の人が新プランに変更した場合も例えば、旧プランに比べ総額で「1540円安くなる」「1,100円~2,200円」安くなるケースがあります。
逆に「330円高くなる」ケースもあります。
参考までに「1540円安くなる」「1,100円~2,200円安くなる」「330円高くなる」の根拠を書いておきます。
1,540円安くなる根拠
旧プラン「ウルトラギガモンスター(データ定額50GB) 7,700円/月」から「メリハリ無制限(データプランメリハリ無制限)6,160円/月」へ変更。
差額:1,540円と安くなります。
さらに古くからの既存ユーザーの場合、音声通話のプランが「通話基本プラン」のままで、ハートフレンド割引適用後でも「1,100円/月」という可能性もありますので、見直してみてください。
1,100円~2,200円安くなる根拠
旧プラン「ミニフィット」は使った分に応じて1GBまで3,300円・2GBまで5500円・5GBまで7,150円と3段階の料金設定。
新プランの「ミニフィット+(プラス)」は同様に使った分に応じて1GBまで2,200円・2GBまで3,300円・3GBまで4,400円となっています。
2GBまでの条件では差額1,100円~2,200円と安くなります。
ただし、新プランでは2GBの次が5GBではなく、3GBの設定になったので毎月4~5GBデータ消費されている人はそのまま変更しない選択がベストだと思います。
ちなみに、ウルトラギガモンスター+(プラス)(データプラン50GB)を利用中の場合、データ量に不満がなければ変更しなくても「メリハリ無制限」と料金は変わりません。
ただし、これからハートフレンド割引を申し込む場合、旧プランでいう「2年定額なし」が適用条件のため契約変更が必要。
でも、ウルトラギガモンスター+は新規受付終了しているので新プランの「メリハリ無制限」または「ミニフィット+」を選ぶことになります。
330円高くなる根拠
通話オプションで「準定額オプション/550円 月」「定額オプション/1,650円 月」を利用中の場合は注意が必要です。
新プランでは留守番電話プラス/割込通話/グループ通話/一定額ストップサービスが標準セットになって、330円高くなっています。
そのため、ハートフレンド割引を適用中の方で当面は4Gスマホで「ウルトラギガモンスター+」「メリハリプラン」の50GBで十分だと感じている人、かつ電話をかけることの多い人は次の機種変更のときに検討でよいと思います。
解約金・事務手数料の一部無料
新プランへの刷新前からソフトバンクと2年契約を結び利用中に病気やケガで障がいや難病になってしまうケースもあります。
その際は申込があれば、解約金が発生する旧仕様の契約でも本来発生する解約金とその事務手数料は無料で解約、基本プラン(音声)に変更が可能です。
また、機種変更時の手続きにかかる事務手数料もハートフレンド割引に加入していれば無料になります。
ソフトバンクでは2021年3月17日からネットで手続する場合の事務手数料を撤廃しています。
優遇される事務手数料の一部無料は、ショップ利用の際に対象となります。
申込方法
ハートフレンド割引はお近くのソフトバンクショップで申し込み手続きを実施します。
持参するもの
- 契約者の本人確認書類
- 印鑑(サインでも可)
- 障がい者手帳・特定疾患(難病)の証明書類
正直、もう少し安くなるのかなと期待していたのですが・・・。
ということで、もっと安くしたいのでソフトバンクの格安スマホブランド「Yモバイル」「LINEMO(ラインモ)」に乗り換えたらどうなるのか確認。
どのくらい負担が軽減できるのか?
私の場合は料金シュミレーションで約2,600~3,000円も安くなりました。
Ymobail!(ワイモバイル)ソフトバンクの格安スマホ
格安スマホ会社のなかでは他社と比較して電波が安定していて通信速度も高速だと高評価されている。
いま利用中のiPhoneやandroidのスマホをそのまま利用することもできるため、使い勝手も変わらない。
Yモバイルはソフトバンクの料金のしくみと少し違うのですが、ベースはネット利用の有無とその利用量です。
当然、電話番号は変わりません。
現在、ワイモバイルとしての障害者割引はありませんが、ソフトバンクに比べで通常料金そのものが安価のため格安感を感じられると思います。
Yモバイルのスマホ料金プラン
データ量 | プラン料金 | 家族割引 (2回線以上) 割引後 |
---|---|---|
シンプルS 3GB |
2,178円 | 990円 |
シンプルM 15GB |
3,378円 | 2,090円 |
シンプルL 25BG |
4,158円 | 2,970円 |
家族でYモバイルを利用した場合、それぞれ1188円割引になり、さらに安くなる。
通話
22円/30秒
電話をかけたとき、毎月トータル18分以上の通話または10分を超える通話の超過時間がトータル43分以上になることが1回でもあるならオプションの「だれとでも定額/770円」や「スーパーだれとでも定額(S)/月額1,870円」をオプション追加したほうがお得になる。
※60歳以上の場合、「スーパーだれとでも定額(S)」の月額料金から770円の割引が永年受けられます。
高速データ通信3~25GB超過後の速度
- シンプルM・L/最大1Mbps
- シンプルS/最大300Kbps
データ増量オプション
- シンプルS 3GB→4GB
- シンプルM 15GB→18GB
- シンプルL 25GB→28GB
月額550円
高速データ通信量が増量になります。
データ増量無料キャンペーン2適用の場合、データ増量オプションの月額料が加入翌月から12ヵ月無料となります。
ソフトバンクユーザーの場合、28GB以上のデータ量を消費したり、デザリングやキャリア決済、データシェアなどでソフトバンクから変更できない事情がないのであれば「ワイモバイル
Yモバイルの初期費用
新規の場合
契約事務手数料 3,300円
Yモバイルの機種代金
※ オンラインストアを利用する場合は、契約事務手数料はかかりません。
参考までに人気のiPhone12/iPhone12 miniとiPhoneSE、android(アンドロイド)からXperia10Ⅱの端末代金をご案内します。
他社からの乗り換えの場合、利用中の機種によっては、YモバイルのSIMカードを差し込んで利用することもできます。詳しくは「Y!mobileオンラインストア>SIMカード>動作確認済機種一覧」からご確認ください。
以下、ソフトバンクまたはLINEMOからの変更を想定して算出した端末代金です。
他社から乗り換え・新規契約の場合、表記の価格よりも安くなります。
iPhone12(64GB) | |
---|---|
端末の総額:95,040円 | |
36回払い | 2,640円/月 |
24回払い | 3,960円/月 |
オンラインストアから契約の場合 最大18,000円割引 |
iPhone12(128GB) | |
---|---|
端末の総額:100,080円 | |
36回払い | 2,780円/月 |
24回払い | 4,170円/月 |
公式オンラインストアから契約の場合 最大18,000円割引 |
iPhone 12 mini(64GB) | |
---|---|
端末の総額:82,800円 | |
36回払い | 2,300円/月 |
24回払い | 3,450円/月 |
公式オンラインストアから契約の場合 最大18,000円割引 |
iPhone 12 mini(128GB) | |
---|---|
端末の総額:87,840円 | |
36回払い | 2,440円/月 |
24回払い | 3,660円/月 |
公式オンラインストアから契約の場合 最大18,000円割引 |
iPhone SE(64GB) | |
---|---|
端末の総額:57,600円 | |
36回払い | 1,600円/月 |
24回払い | 2,400円/月 |
公式オンラインストアから契約の場合 最大18,000円割引 |
Xperia 10 Ⅱ | |
---|---|
端末の総額:46,800円 | |
36回払い | 1,300円/月 |
24回払い | 1,950円/月 |
公式オンラインストア |
Yモバイルで5G通信対応の端末は「iPhone12」「iPhone12mini」
android端末では「Libero 5G」のみです。
ソフトバンクや他社から乗り換えの場合
電話番号を変えずに乗り換え、対応機種なら自分の端末をそのまま利用もできます。
Yモバイルに支払う初期費用
契約事務手数料 3,300円
端末の料金(購入の場合)
※ オンラインストアを利用する場合は、契約事務手数料はかかりません。
これまでの通信会社の解約金など
SIMロック解除手数料 3,300円
MNP転出手数料 3,300円
契約解除料 1,000円~9,500円ほど
※端末割賦(かっぷ)の残金も。
Yモバイルで端末購入ならSIMロック解除手数料は不要。
通信会社の解約金など乗り換え費用の相場は6,000円~18,500円ほど。
月々の基本料金が安いため、解約金を払って乗り換えてもコスト削減。
電波・通信の安定性と品質
身体に障がいを持っている私が料金より気になるのが、電波・通信の安定性。
もしもの時に圏外なんて笑えません。
Yモバイルはソフトバンクモバイル回線を活用しているため、基本的にソフトバンクと同じです。
救急・消防119、警察110にも電話ができます。
フリーダイヤル0120、ナビダイヤル0570も問題なし。
LINEMO(ラインモ)Softbankオンライン専用ブランド
LINEMOはソフトバンクの回線をそのまま利用しているので、時間帯に関係なく安定した通信サービスを受けられます。
動作確認済みの対応機種ならお手持ちのiPhoneやandroidのスマホをそのまま利用することができ、5G対応端末なら追加料金なしで5G通信を使えます。
ただし、LINEMO(ラインモ)はソフトバンクショップや大手量販店では受付けておらず、申し込みからSIMカードまたはeSIMの設定など、すべて自分で対応する必要があります。
ソフトバンクやドコモ・au・楽天などから乗り換えの場合にはMNP転入で前の携帯電話会社と同じ電話番号を使用することができます。
また、LINEMO(ラインモ)では障害者割引はありませんが、通常料金そのものが格安ですから問題はないですね。
LINEMO(ラインモ)の料金プラン
基本使用料 2,728円
(税抜き:2,480)
データ容量 20GB
20GB超過後は最大1Mbpsに制限されます。
基本使用料 990円
(税抜き:900)
データ容量 3GB
3GB超過後は最大1Mbpsに制限されます。
通常速度で利用するには「1GB 550円」で追加データを購入できる。
LINEのトークや通話、ビデオ通話は「LINEギガフリー」で使い放題。
通話料金 22円/30秒
よく電話をかける人は2つの通話オプションを選ぶことが出来ます。
通話準定額(5分以内の国内通話かけ放題)550円
通話定額(国内通話かけ放題)1,650円
LINEMO(ラインモ)の初期費用
ソフトバンクまたはワイモバイル、ドコモ・au・楽天モバイル、そのほか格安スマホ・SIMから乗り換え、いづれの場合でも契約事務手数料は発生しません。
ソフトバンクや他社から乗り換えの場合
いま契約中のスマホ・携帯電話会社から、MNP予約番号を発行してもらえば、電話番号を変えずに乗り換え、対応機種なら自分の端末をそのまま利用できます。
番号移行に必要な手続きを転出するスマホ・携帯会社側で進め、転入する側(LINEMO/ラインモ)の処理をスムーズにすすめるために発行するもの。
LINEMO(ラインモ)への乗り換え・申し込み
オンライン専用ブランドのため、すべての手続きは「【公式】LINEMO・ラインモ」のオフィシャルサイトからとなります。
整理とまとめ
- ソフトバンク(Softbank)のハートフレンド割引は「基本プラン(音声)」「オプション」が対象。
- ハートフレンド割引は一般契約に比べて毎月220円安い。
- ハートフレンド割引に申し込む場合、2年契約(旧プラン)の解約金などは発生しない。
- 電話をかけることが多いなら通話オプションを追加した方が得になる。
- 新みんな家族割との併用でさらに安くなる。
- あまり使わない人はソフトバンクの格安スマホ「Yモバイル」や「LINEMO(ラインモ)」に切り替えた方が安くなる。
- 申し込みの手続きはソフトバンクショップまで行く必要がある。
スマホ・ケータイは、これからも使うのですから安いことに越したことはありません。
スマホ・携帯電話会社の乗り換えも視野に料金見直しを検討されてみても良いと思います。
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